昔からある大きいお屋敷にお住まいの方からご依頼を頂き、古くなった離れを解体撤去しそのあとに解体する離れと同じ大きさの物置、倉庫を建築して欲しいとのご依頼を頂きました。既存の解体する離れは大きい敷地の母屋の奥に建っており道路からは母屋の玄関を超えて一番遠い場所にありました。また解体する離れのスペースは決まっているので解体する離れとほぼ同じ形状にする必要があります。また倉庫物置内部は施主様が使い易いように区割りと棚、一部土間が必要でした。高さはあまり高くない点とコスト面から木造にさせて頂き、工事は道路に面した塀を一度解体しそこから解体した廃材の撤去や倉庫物置建築のための一時的な出入り口にさせて頂き建物完成後に新たに塀をつくりました。
木造は外壁や屋根など自由度が高いです。今回は昔からある木目のトタンを選択されました。