奈良県奈良市川之上突抜北方町にて昭和初期頃に建てられたと思われる木造2階建て住宅です。隣にも同じ時期に建てられた木造2階建てがあったようですが最近取り壊され、既存建物の外壁の老朽化が目立つので補修のご依頼を頂きました。解体された建物は既存の建物とほぼくっついて建てられたようで既存建物の屋根の一部の剥離がみられます。またくっついてた部分以外は波板が貼られていますがこちらも経年劣化で変色や錆、腐食がみられ、波板の貼っていない部分の木材下地も老朽化が見られます。このままでは屋根の一部や波板の貼っていない部分が雨にされされ朽ちていきますのでリフォームさせて頂きました。既存建物のなくなっている軒の一部を新たにつくり瓦を施工します。また外壁は老朽化した木材下地は交換し波板も張り替えます。建物は境界いっぱいまで建てられているので隣接地所有者の許可を得て職人の立ち入りや足場の設置をおこないまいした。
奈良リフォーム